ゴハンです(‘ω’)ノ
今回は投資における3つの神器である長期・積立・分散のうち、
長期投資について解説していきます。
これは投資の基本知識で、とても重要なことですのでしっかり学んでおきましょう(/・ω・)/
この記事を見ると、長期投資のメリット・デメリットが分かります。
長期投資とは?
長期投資とは・・・
短期間で売買を繰り返すことなく、長期にわたって金融商品(株や投資信託)をそのまま持ち続ける投資方法のことです。
簡単に表現すると、
この株だいぶ安くなってるなー。
買い時かな?よし買おう!
お!株価上がったぞ!
今だ!売ろう!
よし!3万円儲かったぞ!
これが短期投資です。
この株いいわね。何があっても20年は手放さないわ!
20年後が楽しみね。私はこう見えて一途なのよ!
これが長期投資です(笑)
長期投資のメリット
1.複利が効く
複利ってなんやねん!って声が聞こえてきそうですが、
これはあのアインシュタイン博士が
「複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」
との名言を残すほどのものなので必ず覚えておきましょう! ここ!テスト出ますよ!(笑)
単利と複利
例えば100万円が年間5%増えるとしましょう。
単利5%の場合
1年後 105万円 2年後 110万円 ・・・ 10年後 150万円
となります。
そりゃそうだろ!って思いますよね?
それでは次は複利5%の場合いってみましょう(=゚ω゚)ノ
複利5%の場合
1年後 105万円 2年後 110万2500円 ・・・ 10年後 162万8894円
となり、単利と比べると10年後では12万8894円の差がひらくことになります。
え?2年後から何が起きた?新手の錬金術かい?
このからくりを説明すると、
単利は元本(100万円)に対して毎年一定の利子(5%)がかかる為、毎年5万円ずつ増えていきます。
複利は元本(100万円)+毎年の利子(5%)に対して利子がかかるため、
1年後は100万円×5%=105万円
2年後は105万円×5%=110万2500円となるわけです。
この複利によって長期投資をして金額が大きくなればなるほど、お金の増えるスピードが加速されていくのです。
2.基本的にはほったらかしでよい
長期投資はただ持っているだけなので基本的には何もしません。
1年毎に自分が保有している資産のバランスを調整する必要がある場合もありますが、それも色々な種類の金融商品を保有している場合に限ります。
3.値動きに左右されない
投資は株価が上がった下がったで一喜一憂するのが醍醐味のイメージですが、
長期投資の場合はひたすら持ち続けるだけですので、一時的な暴落や高騰に左右されなくて済みます。
やはり自分の資産が増減したときにハラハラするのはメンタル的に苦しい面もあるので
これは意外と大きなメリットと言えると思います。
長期投資のデメリット
これは主に2つです。
1.すぐに利益を得られない
「俺は1ヶ月以内に100万円用意しなければいけないんだ!」
「一攫千金を狙って大金持ちになって早く会社を辞めてやる!」
このような人には長期投資は向きません。
投資は大きなリスクをとればとるほど、大きなリターンが期待できるものです。
長期投資はリスクを平均化するための方法で、いわばつまらない投資方法でもある為、
堅実な人向けなのです。
2.失敗するとお金&多くの時間の無駄になる
長期投資をしていても保有している金融商品が何十年後、自分が売却するタイミングで増えてなければ何の意味もありません。
せっかく長い時間を費やしたのに蓋を開けたらお金が減ってたなんて悲しすぎますよね?
その為、長期投資は将来的に成長することが予測される金融商品選びが成功の為の最重要項目となります。
長期投資だけではまだ失敗する可能性が多くあります。
その為、次回の積立投資の記事も必ず見てくださいね(*’▽’)
金融商品選びの方法についてはこの3種の神器シリーズが終わった後に解説する予定です。
まとめ
・長期投資は最強の複利が効く!複利をしっかり理解しよう!
・基本的にほったらかしの為、投資に時間をかけることもなく、メンタル的にも初心者向け。
・利益が得られるのは早くても数年後。すぐにお金が欲しい人は短期投資等で多くのリスクをとるしかない
・長期投資は金融商品選びが命!ここだけはしっかり勉強して決めよう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。この記事がよければあなたにとって幸せになってもらいたいと思う人にこのブログを紹介して頂けると幸いです。
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